UN:LIMITED
フィールドスタディ愛好会
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相模原祭実行委員会
どんな活動をしていますか?
UN:LIMITEDは社会問題にアプローチしたプロジェクトやイベントを実行するサークルです。大きく4つのプロジェクトで活動を行っています。海洋問題にアプローチするSUKERU(スケル)、地球に優しいものやことを発信するOrganic Things(オーガニックシングス)、外国人との交流を通していろいろな価値観を理解しあうCherir(シュリール)、そして都市農園を自分たちで行い、食に対するアプローチを考えるUrban Farming(アーバンファーミング)です。全体の活動としてスタディーキャンプを行ったり、半年に1回くらいのペースでポップアップをしたりしています。活動は月に2回全体でのミーティングがあり、1回がオンラインでもう1回がF棟の2階ラウンジか教室で行っています。他にも、入っている各プロジェクトのミーティングが週1回あります。
△今回インタビューにご協力いただいた
高橋すみれさん
何のために活動していますか?
新しい何かを生み出したい、力を高めたいという学生のプラットフォームとしてUN:LIMITEDが存在しています。「トキメキをかたちに!」という言葉を合言葉にして、活動するメンバーもそれに巻き込まれる人もみんながポジティブな感情になれるように活動しています。
どんなときに
やりがいを感じますか?
私はUN:LIMITEDのSUKERU(スケル)というプロジェクトのデザインに感銘を受け、入部しました。私も、そのデザインを作った人に負けないようなものを作りたいという思いを胸に活動していきました。私が新歓の時期にインスタの表紙を担当した際、「インスタのデザインが素敵で入部しました」という子が多く、自分の作り上げたものに対して誰かが良い影響を受けてくれたときが、UN:LIMITEDの中で一番やりがいを感じました。
印象に残っている活動は何ですか?
今年、スタディーキャンプで岐阜県土岐市にある美人窯(びじんがま)という美濃焼の工房に行きました。私はそこに行くまで、美濃焼が伝統的な工芸品で格式高く、あまり新しくはないものだと思っていました。しかし、5代目の職人さんがSDGsに熱心な方で、自分の工房にソーラーパネルを設置して電力をまかなったり、少し割れてしまった陶器を粉にして新しい陶器にその粉を混ぜることで再利用したりしていて、伝統あるところでも新しいことにチャレンジしていくことがいかに大切なのかを学びました。私自身大学に入り、このままでいいかなと停滞してしまうことがありましたが、常に新しいものにチャレンジしていこうと思うようになりました。
青学生へのメッセージをどうぞ
私のサークルは他のサークルと比べてかなり小さく、できることが少なく思われがちですが、小さいからこそ自分の好きなことに集中してチャレンジできるのが魅力の一つです。次入ってくる1年生の方やサークルに入りたいなと思っている在校生の方で、もし興味がありましたらぜひUN:LIMITEDに遊びに来てほしいです。